間伐とは
そもそも間伐(かんばつ)とは森に生えている木々を適度に間引くことで森全体の健康状態を保持する作業の事です。
間伐には伐採して倒した木を山から搬出するか、もしくはそのまま山に放置するかの2パターンがあります。
私たちは伐採した木を搬出し、製品にして販売しています。
森林組合の行う請け合い作業をさせていただいております。
間伐を行う理由
間伐を行う理由はズバリ山林全体の健康を保つ事。
木の幹は太くなり根もしっかりとはって成長するので風や雪でも折れにくくなります。
また地面付近の低層に生息する生き物たちにも適度な光が差すことで結果的に山全体が元気になります。
ぎゅうぎゅう詰めの中で野菜や植物を育てても、痩せて弱々しくなってしまうのと同じです。
間伐を行う際の流れ
およそ以下の順序で仕事は流れていきます。
- 作業員や重機を持ち込むため、まず作業道を作ります。
- 作業道ができらた作業員が手前から間伐する木を伐採をしていきます。
- 伐採した木はある程度の本数にまとめておきます。
- この作業を奥へと同様に進んでいきます。
- ある程度まとめておいた木はフォワーダクローラで回収し、トラックへと積込むか、または直接選別場へ搬送します。
ざっくりとこのような流れになります。
そのため私たち中尾木材は間伐作業をより効率的にするため、仕事の流れに沿って分担しておこなっています。